2016年1月7日(土)
若手大工育成のため実践で使う継手を多く用いた実技課題。
弊社社長より若手社員大工8名に実技課題が出され、
この日は社員全員で品評を行いました。
日本の建築の9割超はプレカット。
プレカットの良さもたくさんあります。
しかしただでさえ若手が少ない大工業界、
このままでは墨付け・手刻みのできる大工さんがいなくなるのを危惧しています。
そうならないためにも実践の経験の少ない若手大工に技術を習得してもらうためこのような課題が出ています。
下記は概略図
6尺×6尺のこの四角に実践でも使える継手がいくつもあります。
【基本的な継手】
腰掛け鎌継ぎ(こしかけかまつぎ)
渡りあご
【高度な継手】
金輪継(かなわつぎ)
追掛大栓継(おいかけだいせんつぎ)
台持ち継(だいもちつぎ)